糖尿病の種類
T型糖尿病(インスリン依存型)
幼・小児期に急激に発症することが多く、「若年型糖尿病」とも呼ばれています。
治療には、食事療法・運動療法のほか、インスリンの注射がかかせません。
膵臓β細胞が、破壊され、インスリンを分泌できなくなり、発症します。
U型糖尿病(インスリン非依存型)
インスリンの分泌量が低下しているか、血糖を下げる作用が弱くなって発症します。
遺伝素因、栄養の過剰摂取や偏った食生活、運動不足、ストレスが大きくかかわっています。
その治療に必ずしもインスリンを必要としないもので、日本人の糖尿病の90%を占めています。
40才以降に発症することが多いのですが、肥満児の増加と共に10代から発症するケースも増えています。